【京都の御朱印一覧】天台宗五門跡(三千院/曼殊院/毘沙門堂/青蓮院/妙法院)

天台宗御朱印イメージ

天台宗は伝教大師最澄によって日本に伝えられた宗派で、総本山は比叡山延暦寺です。


京都の数あるお寺の中でも代々天皇や貴族などが住職を務めたお寺を門跡と呼び、天台宗の中でも特に格式の高い門跡寺院に天台宗五門跡(京都五箇室門跡)があります。


三千院・青蓮院・妙法院を天台宗三門跡。これに曼殊院と毘沙門堂を加えて天台宗五門跡とされています。


それぞれのお寺に門跡寺院らしい特色があり、初めての方はどこから行くか迷うこともあると思います。旅のガイドになるように各お寺でいただける御朱印と、ちょっとした観光の特徴をお伝えします。

御朱印帳に書いてもらえる御朱印のみ掲載しています。

御朱印の内容はいただいた当時のものです。現在では変更されている可能性があります。

天台宗総本山の比叡山延暦寺の御朱印について知りたい方は下記のリンクからどうぞ↓
【御朱印まとめ】京都・滋賀の世界遺産 比叡山延暦寺の御朱印巡り

三千院の御朱印

三千院庭園

三千院でいただける御朱印は「薬師如来」・「弥陀三尊」・「金色不動尊」・「弁財天」・「聖観音」の5種類です。

三千院の御朱印は各お堂を回りそこで御朱印を書いてもらうスタイルです。

三千院で御朱印がいただける所は3箇所あります。

①金色不動堂  ②観音堂  ③売店の御朱印所

①金色不動堂

ここでは「金色不動尊」と「弁財天」の2種類の御朱印とがいただけます。

御朱印1 : 近畿三十六不動霊場 第十六番の御朱印とご詠歌

近畿三十六不動の御朱印

(左)ご詠歌 300円         (右)御朱印 : 金色不動尊 300円

ご詠歌
「大原の 里と聞きつつ 訪ね入れば また道ながら 袖しぼりけり」

御朱印2 :弁財天

三千院弁財天の御朱印

300円

②観音堂

御朱印3 : 聖観音

ここでは「聖観音」の御朱印ががいただけます。

三千院聖観音の御朱印

300円

③売店の御朱印所

ここでは「薬師如来」と「弥陀三尊」の2種類の御朱印とがいただけます。

この2つに加えて「金色不動尊」・「弁財天」・「聖観音」の御朱印も書いてもらうことができます。


拝観できる最後の場所にあるためここですべての御朱印をいただくのもありかと思います。

御朱印4 : 西国四十九薬師霊場 第四十五番の御朱印とご詠歌

西国四十九薬師霊場の御朱印

(左)ご詠歌 300円         (右)御朱印 : 薬師如来 300円

ご詠歌
「懺法の おのづからなる 瑠璃光殿 こえ聞く人は 佛となるぞ」

御朱印5 : 弥陀三尊の御朱印

三千院弥陀三尊の御朱印

300円

三千院のちょっとした観光ガイド

大原ののどかな景色の中にある三千院。京都の街中から離れているため1日かけての観光がおすすめです。三千院の周りにも観光できるお寺がいくつかあります。


三千院自体の見所も多く、往生極楽院の阿弥陀三尊像は国宝です。広い境内にはいろいろな花々が咲き、シャクナゲのピンクと苔の緑が美しい春の観光が特におすすめです。


観光客もツアーなどがなければそこまで多くないので、苔が綺麗な庭園をのんびり散歩できます。

曼殊院の御朱印

曼殊院勅使門

曼殊院でいただける御朱印は「竹乃内御殿」と「黄不動尊」の2種類です。

曼殊院の御朱印は拝観受付時に御朱印帳を預けて番号をもらい、拝観後に御朱印帳を受け取るスタイルです。

竹乃内御殿

曼殊院竹乃内御殿の御朱印

300円

近畿三十六不動霊場 第十七番の御朱印とご詠歌

近畿三十六不動霊場の御朱印

(左)ご詠歌 300円         (右)御朱印 : 黄不動尊 300円

ご詠歌
「法のため 我がたつそまぎ ひくからに 月もくもらぬ 世を祈るかな」

※近畿三十六不動のご詠歌は2017年頃から書いてもらうことができなくなっています。

曼殊院のちょっとした観光ガイド

曼殊院がある場所は山が近く周りはのどかな風景が広がっています。


紅葉の名所ではありますが秋は観光客が多く混雑することもあります。おすすめなのは春から初夏にかけてです。春から初夏は観光客も少なく空いているので運がよければ貸し切り状態で楽しむことができます。


昔の立派な台所がそのまま残っており、当時の献立の内容や配膳に使われた道具など門跡寺院らしい豪華な道具類なども見ることができます。料理に興味がある人はおもしろいかもしれません。


また寺宝も展示されており美術品を鑑賞できる所もあります。建物の細部の意匠も細かく見ていて楽しいお寺です。

毘沙門堂の御朱印

毘沙門堂入口

毘沙門堂でいただける御朱印は「毘沙門天王」と「不動尊」と「弁財天」の3種類です。

これらの御朱印の他に毘沙門堂にはたくさんの書き置き(貼るタイプ)の御朱印があります。

毘沙門堂の御朱印は拝観受付時に御朱印帳を預けて拝観後に御朱印帳を受け取るスタイルです。


また毘沙門堂は御朱印をいただくだけなら拝観料はかかりません。


デザインと質を兼ね備えた御朱印帳もおすすめです。
毘沙門堂の御朱印帳に興味がある方は下記のリンクからどうぞ↓
京都の御朱印帳はどこで買うのがいいのか【おすすめの5つのお寺を紹介】

毘沙門天王

毘沙門堂毘沙門天の御朱印

300円

不動尊

毘沙門堂不動明王の御朱印

300円

弁財天

毘沙門堂弁財天の御朱印

300円

毘沙門堂のちょっとした観光ガイド

紅葉が有名な毘沙門堂。観光するならやはり秋がおすすめになります。


勅使門がある坂や庭園の紅葉がとても美しいです。毘沙門堂は駅からのアクセスも良いので紅葉のシーズンは混雑を覚悟しておいたほうがいいです。


秋を除けば他の季節はのんびり拝観することができます。

青蓮院の御朱印

青蓮院庭園

青蓮院でいただける御朱印は「熾盛光如来」と「青不動」の2種類です。

青蓮院(しょうれんいん)の御朱印は拝観受付時に御朱印帳を預けて拝観後に御朱印帳を受け取るスタイルです。

熾盛光如来(しじょうこうにょらい)

青蓮院熾盛光如来の御朱印

300円

近畿三十六不動霊場 第十九番の御朱印とご詠歌

近畿三十六不動霊場の御朱印

(左)ご詠歌 300円         (右)御朱印 : 青不動 300円

ご詠歌
「おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに 墨染めの袖」

青蓮院のちょっとした観光ガイド

青蓮院は清水寺や知恩院などの京都の人気観光エリアの近くにあり、街中にあるので立ち寄りやすいお寺です。


美しく整えられた池のある庭園があり、建物の中から眺めるとほっと一息つけます。また庭におりて散策することもでき建物の中からとはまた違った景色を楽しむことができます。


冬は葉っぱが落ちてしまうのでそれ以外の季節なら緑が美しい庭園が鑑賞できると思います。

妙法院の御朱印

妙法院庫裏

妙法院でいただける御朱印は「普賢尊」のみです。

妙法院は通常非公開寺院です。

内部の拝観は特別公開の期間中のみになります。(境内はいつでも入れます。)

御朱印は庫裏左側の事務所にていつでも受付されています。

ちょっと勇気が必要かもしれませんが扉を開けて声をかけてみてください。
三十三間堂や智積院、京都国立博物館から近いので付近を通った時には妙法院を散策してみるのがおすすめです。


特別公開は年に一度あるかないかなので待っていても長いと思います。
尚、特別公開の時は庫裏の中で御朱印をされています。

普賢尊

妙法院普賢菩薩の御朱印

300円

妙法院のちょっとした観光ガイド

妙法院は国宝の庫裏(台所)の建築が素晴らしく建築が好きな人におすすめです。中には宝物館もあり文化財を鑑賞することもできます。


普段はほとんど入ることができないお寺ですが、特別公開の機会に恵まれたらぜひ訪れてみてください。

1年に1度の五月会5月14日のみ無料公開がされています。

拝観時間は午前9時〜午後3時30分まで。

三千院

拝観時間:午前9時〜午後5時(11月 8時30分~午後5時 / 12月~2月 午前9時~午後4時30分)
拝観料:一般700円 / 中学生・高校生400円 / 小学生150円
電話:075-744-2531

曼殊院

拝観時間:午前9時〜午後5時(受付終了午後4時30分)
拝観料:一般600円 / 高校生500円 / 中学生・小学生400円
電話:075-781-5010

毘沙門堂

拝観時間:午前8時30分~午後5時(受付終了 午後4時30分)
冬期:午前8時30分~午後4時30分(受付終了 午後4時) 12/1~3/15の拝観時間
拝観料:一般500円 / 高校生400円 / 中学生・小学生300円
電話:075-581-0328

青蓮院

拝観時間:午前9時〜午後5時(午後4時30分受付終了)
拝観料:一般500円 / 中学生400円 / 小学生200円
電話:075-561-2345

妙法院(通常非公開)

拝観時間:特別公開によって変わります。
拝観料:特別公開によって変わります。
電話:075-561-0467

五月会 5月14日(午前9時~午後3時30分)のみ無料公開

※拝観時間や拝観料は季節や特別公開によって変わります。必ず公式ホームページを参照してください。